おじいちゃんの為のビーフシチュー。

家のおじいちゃん(お義父さん、驚くことに大正生まれ)が、

「お~い、○子。俺に旨い肉でビーフシチュー作ってくれないか?」

そう言われると、嫁なら作らないわけにいかないっ!(笑)

実は病気で胃を全部取ってしまっているので、普段なかなか食べれなくなっているのですが、病院の先生に、体力をつけるには肉がイイと言われたらしい。

「いいよ。でも、私、肉が嫌いだから、どれが美味しい肉かもわからないけど、それでもいい?」

と聞いたら、任せるというので、作ってみることに。

条件はひとつ、「美味しい肉」。

それにしても、牛肉なんて我が家の食卓に上ることは皆無。

とりあえず、柔らかくって美味しいお肉じゃないと、胃がなく消化できないので、[和牛]!

値段がもの凄い高いので、そこは我慢してもらって「カレー用」の角切りにしてみました。

まずは、肉に一工夫。
おじいちゃんの為のビーフシチュー。_d0050871_18164121.jpg

塩・こしょう・赤ワイン・玉ねぎのすりおろしを加えよく混ぜ合わせたら、ローリエを一枚のっけて、ラップをして冷蔵庫で1時間ほど寝かしておきました。

ジャガイモは一口大に切って水につけておきます。

フライパンに油を少しひいて、玉ねぎをゆっくりと20分程炒めて、そこに人参を加えまた軽く炒め、それを圧力鍋に入れておきます。

冷蔵庫からお肉を取出し、ペーパータオルの上において、薄く小麦粉をからめます。
(小麦粉をからめて焼くのは、煮込んでちょっとでもお肉が小さくならないための私の姑息な作戦です。)
おじいちゃんの為のビーフシチュー。_d0050871_18165516.jpg

テフロンのフライパンにお肉をのせて、焦げ目が付くくらい焼きます。
おじいちゃんの為のビーフシチュー。_d0050871_18173892.jpg

焼いたお肉を圧力鍋に入れたら、水・赤ワイン・ローリエを2枚入れ、ふたをしっかりして20分程圧力をかけます。

自然に圧力がなくなったらフタを取り、ジャガイモを加えて、上にあく取り用のペーパータオルをのせて、ふたを開けたまま10分程煮込みます。

一旦、火を止めて市販のビーフシチューのルーを分量より少し少なめに入れてから、火をつけて焦げないように気をつけながら10分程にて、

仕上げにトマトケチャップを大さじ2ほど加え、少し煮たら完成!!
おじいちゃんの為のビーフシチュー。_d0050871_1818062.jpg


パパに味見してもらったら、お肉がホロホロで、これなら食べることができるだろうって事なので、

小鍋に移して、早速熱いまま別宅にお届け。

とっても喜んでいたけど、またきっちり感想を言われちゃうんだろうなぁ~(笑)

味や作り方には厳しいおじいちゃんです。

簡単レシピで食卓革命:簡単味噌漬けの素「旨漬床」、味噌仕立て鍋も簡単「万能みそだれ」。味噌屋が造った革命調味料をお試しあれ!

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by 392430 | 2015-07-18 18:22 | 今日のおかず(その他編) | Comments(0)

上越市の、とある?!商店に嫁いだ二代目嫁の笑いあり、涙あり(?)、レシピありの奮闘記です。


by kaccoママ
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